観てきましたよ!
すごかったね! 面白かったね! 終わり!!!
いやマジでこれで終わりにしたいんですが。ネタバレしないと何も言えないし。でもまだ公開初週なのでネタバレしたくないし。とにかく面白かったので、迷ってる方、スパイディファンの方は観に行ってくださいとしか。
(前述の通り今回の記事はネタバレ無しですが、鑑賞したことによる何らかのフレーバーが出てる可能性が無いとは言い切れないので未見の方はご注意ください)
僕の方はと言えば、MCUは映画作品の方は一通り履修、マーク・ウェブ版2部作は劇場で鑑賞(どっちもかなり長いこと見直してない)しているものの、サム・ライミ版は1をTVでやってる時とかにぼんやり鑑賞、2・3は未履修という有り様だったので、前日に無理やり1・2を鑑賞して観に行きました(3は結局時間が無くて前半だけ)。なので、コアなファンに比べるとかなり熱は温めだったと思うのですが、それでも本作のサプライズの数々には十分に楽しませてもらいましたよ。
振り返ってみると、サム・ライミ版もマーク・ウェブ版も鑑賞してから行く方が絶対良いとは思うのですが、そんなぼんやり知識でもいけたので、ハードルの高さを感じて尻込みするくらいならネタバレを味わう前に観に行った方が良いと思います。
ネタバレしない範囲の話だと、ドクター・オクトパスがかわいくて良かったです。何なんでしょうねあのかわいさ。あとウィレム・デフォーは役者ってすげー! ってなりましたね。ジェイミー・フォックスは言うに及ばず、今回の悪役大集合というか悪役同窓会だけでもめっちゃ楽しかった。
あと、本編とは関係ないですが、配給・宣伝のソニピクは今回本当に罪が重いと思うので反省して頂きたい。大ヒット確実だし反省なんかしないと思うけど。でもヒットさえすれば公開時期をズラしてもいいし、ネタバレやTL汚染なんかどうでもいいんや! って発想は普通に最悪。今回の「想像しろ。超えてやる」という宣伝コピーも、本作のサプライズはマンダロリアン的な方向で詮索すると楽しみが台無しになるタイプなので良くない。今回のソニピクは全体的にファンに何かを求める行為が全部裏目に出てる気がします。まぁこの話は延々続きそうなのでこの辺で……。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』、内容知った上で振り返ると配給宣伝(ソニー)がやってはいけないことを全部やってる感があって逆にすごい。「想像しろ。超えてやる」という宣伝コピーも普通にダメだと思う。
— Ryuto (@dirryuto) 2022年1月9日
作品的にはヒットが約束されているようなものだし、ネタバレ被害に遭った人も(答え合わせ込みで)観に行くと思うので、ソニー的には今回の宣伝を成功だと思ってそうなのが余計にアレ。
— Ryuto (@dirryuto) 2022年1月9日
↑鑑賞直後の怒りに任せたツイート。